SDGs
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持続可能な開発目標(SDGs)とは・・・
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール(大目標)・169のターゲット(小目標)から構成され232の国際指標から構成され地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを理念としています。
外務省 JAPAN SDGs Action Platform
宮本工業株式会社のSDGsの達成に向けた活動は、外務省ホームページの「JAPAN SDGs Action Platform」に取り上げられています。当社ホームページへのリンクが設定され、「SDGsジャパンロゴマーク」の使用が認められています。
宮本工業株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)達成に貢献しています。
「夢への希求 人としての豊かさ 企業としての明日!」が創業以来の宮本工業株式会社のスローガンです。
働く人の未来、労働環境や、個々の人生の豊かさを目指してきた宮本工業は、スローガンを発展した形で持続可能な開発目標(SDGs)に沿った取り組みを行っております。宮本工業の取り組んでいる、持続可能な開発目標(SDGs)をご紹介します。
鉄筋工の地位向上と鉄筋技術の承継
宮本工業株式会社の主役は鉄筋工です。日本の建造物の安全性と耐久性を支える鉄筋工の、技術と文化を後世に繋げていきたいという想いが宮本工業の想いです。
「夢への希求 人としての豊かさ 企業としての明日!」という創業以来である宮本工業株式会社のスローガンのもと、未来への希望、働く環境と個々の人生の豊かさの調和を目指してまいりました。持続可能な開発目標(SDGs)の考え方と軌を一にする、宮本工業の取組みをご紹介します。
1.鉄筋工の地位向上と担い手づくりの取組み
質の高い教育を広め、その推進を自治体と連携して取り組むような活動を進めています。
SDGs達成を目指した宮本工業の取組み
・鉄筋工の地位向上に向けた取組を実施し、県土木監理課と協力し建設産業の担い手づくりを通じて、鉄筋工が活躍できる社会づくりに取り組んでおります。たとえば、2016年から毎年6月に開催している高校生向けに建設業の団体が集まり仕事体験会を実施したり、小学校から高校までの各学校へ出前授業などをすることで鉄筋工の仕事を知ってもらい、次世代に鉄筋工の仕事を繋ぎ、インフラ整備や災害時に必要とする技術を伝承するための取組みをを行っております。
・海外の学校に井戸を寄付することで子供たちが勉強できる環境を整備するための力になりたいと考え、井戸に必要な費用の寄付を行いました。(2017年寄贈)
2.ダイバーシティ(国籍、障害、男女差を超えて働きやすい環境づくり)の取組み
性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴などを超えて、誰でも働きやすい職場環境、労働条件になる事でSDGs達成に貢献しています。
SDGs達成を目指した宮本工業の取組み
女性でも、障がいのある方でも、外国人の方でも、誰でも働きやすい職場環境や労働条件づくりに力を入れております。
・障がいのある方でも働きやすい環境づくりを推進しするため、社屋の改築時のバリアフリー化などを行いました。
・障がい者や外国人労働者が等しく働ける雇用条件の整備や共通理解の浸透を図るため、就業規則などの見直しをし、社内制度の改善を行いました。障がいのある方を雇用して10年経ちますが今後も継続して雇用出来るよう、宇部市認定のジョブアシスタント資格を取得しました。
・性別やワークスタイルに応じた働き方の研究に取り組むため、海外現地視察や勉強会への参加などを行っています。
・女性が活躍できる環境を整備するためワーキング会議を実施しました。実際に現場で働いている女性の話を聞く会を設ける事で、自社に持ち帰り更衣室などを改善した事もあり、2020年には女性作業員が入社しました。
3.住みやすい街づくりのために会社としてできること・地域に対する責任を果たすこと
継続・発展させ、住み続けられるまちづくりに寄与し、生産や消費時の資源やエネルギーに対する責任を果たす会社になることでSDGs達成を目指しています。
SDGs達成を目指した宮本工業の取組み
地域に根付いた会社として、継続的に発展し住み続けられるまちづくりに貢献するための取組を行っております。
・鉄筋工と地域みなさまと触れ合うきっかけづくりとして、事業所近隣の国道清掃作業を毎週実施し、環境美化や廃棄物削減に取り組んでいます。
・工場(2017年導入)、社屋(2018年導入)でのLEDの設置、車両買い換え時に随時ハイブリット車の導入などを積極的に進めており、CO2削減に貢献し電力使用量を現在5%程度削減に成功しています。
・鉄筋工個々人の取り組みとしてマイボトル運動を展開しており、ペットボトル等の廃棄物削減に貢献しています。
4.技術革新・品質向上の取組
強靱なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進を担う会社としての活動を積極的に進めています。
SDGs達成を目指した宮本工業の取組み
国内のインフラ整備や、国を超えた産業発展を支えるための取組み
・最新の設備や機械の導入による生産性向上に取り組み、インフラ整備を進めております。現在、毎年のように機械を最新式に取り換える事で、生産性が2%以上あがりました。
・国際的で視野の広い事業を目指すため、海外からの実習生の受け入れと国を超えた情報交換を(公社)全国鉄筋工事業協会と共に積極的に進めております。
5.社員の健康維持の取組から始める、健康経営の取組み
あらゆる年齢のすべての人が元気に暮らせる世の中を目指した取り組みを進めてまいります。また、働きがいと経済成長を両立するような取り組みを行っていきます。
SDGs達成を目指した宮本工業の取組み
・やまぐち健康経営認定企業への取り組みに賛同し、特保認定のされた商品を販売する自動販売機を設置するなど、従業員が健康的で働きやすい企業作りを進めております。現在取り組みから3年目となりますが、社内に運動スペースを作る事で継続して運動出来るよう取り組んでいます。
・鉄筋工にとって健康で働きがいのある会社作りを目指し、AEDの設置と使用方法の講習を2年に1回、宮本グループまで年に1度の一斉健康診断などを行っております。
活動は随時ブログにて更新中です。