国宝「瑠璃光寺五重塔」改修工事現場見学会に参加
4月17日に国宝「瑠璃光寺五重塔」の改修工事現場見学会に参加しました。
保存や改修の難しさの話を聞く事が出来、昔によくこんな技術があったな…という驚きなど、たくさんの事を学ぶ事が出来ました。職人技を伝承して来たからこそ出来る技が随所に見られ、惚れ惚れする所ばかりで、語彙力乏しく「すごい…」という簡単な言葉しか出て来ませんでした。
70年ぶりとなる檜皮葺屋根の全面葺き替え工事。令和8年3月までの間実施されるそうです。
約600年もの長い間、改修を繰り返し守られてきた日本三名塔の1つで、日本に檜皮葺屋根の五重塔は4塔のみ。
三名塔の中で檜皮葺は山口瑠璃光寺の五重塔のみだそうです。
↑大正45年の文字が分かりますか?こうして、改修した時の事が分かるように記録などを残しながら改修していくのは、ただ建物を建てるだけではない難しさがある事が知れて、とてもいい経験になりました。
五重塔内に安置されていた、大内義弘公入道座像と阿弥陀如来坐像が瑠璃光寺内の御堂にご遷座されています。
ぜひ、この機会に行ってみるのも良いのではないでしょうか?
担当 M.Y
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